ビデオパス公式BLOG : 【洋画ランキング】台湾映画史上最大の歴史大作には日本人キャストもさんか

洋画ランキングの注目は、3位に登場の「セデック・バレ第一部：太陽旗」。
1930年、日本統治時代の台湾で起きた壮絶な抗日暴動「霧社事件」を映像化した、二部構成4時間36分に及ぶ台湾映画史上最大の歴史大作。第一部では、古くから台湾の山岳地帯で暮らしてきた狩猟民族でありながら、日本の統治下で文化や風習を否定され野蛮人として扱われたセデック族が、部族の誇りをかけて蜂起するまでが、第二部では日本の軍と警察による報復、そして憎しみや家族愛が交錯するなかでセデック族の人々を襲う悲劇が描かれます。
セデック族の人々を演じるのは、多くが演技未経験の台湾原住民たち。彼らを支え、脇を固めるのは、日本から参加した安藤政信、木村祐一、河原さぶ、そして原住民族の血を引くビビアン・スーといった豪華キャスト。セデック族の凄まじい生き様に価値観が揺さぶられる、世紀の問題作です！

洋画最新見放題注目ランキング（2015年4月第2週発表）